2004/11/13
基本データ
- ボートでの釣況
- 天候: 曇り一時雨のち時々晴れ
- 風向&風量: 東→東北東→北東→東 弱風〜中風(2.1〜5.3m/s )
- 気温: 最高 13.5℃ 最低 9.6℃ (AmeDAS観測値)
- 水温: 15.1〜16.4℃
- チェック時間: 7:30〜16:30
状況&コメント
当日は、ガイドデー。
ゲストのニーズは、ランカー狙いでした。
この時期は、出ればデカイ。それゆえに、このテーマで釣りをするのが面白い…。
と言いつつ、とてつもなくリスキーであることは、私もゲストもやる前から分かっていたのでした。
事前のミーティングでは、天候的に出来るかどうかということが話題になってきたんですが、前日の最終確認では、天候的に思ったよりも穏やかそうで、多少の雨がチャンスをもたらしてくれるかも…と淡い期待が持つに至ったのでした。
私としてもこの事前のやりとりは、ゲストともにモチベーションが上がるので、凄く楽しい作業なのです。 
釣行の前後で、楽しめるってこと、大事ですよね。
今回は、本当に得体の知れない緊張感があったんですよ。
水況
この日の水色は、湖南エリアでは、そう悪くなく、思ったほどの濁り具合じゃありませんでした。
前々日に見た津幡川の水色は、黄土色で、こりゃもう最悪!
それをゲストと話してたので、2人で「思ったよりも良いネ〜」で片付いてしまうほどの水色でした。
もちろん、濁り具合の差は、場所によって異なっており、湖北のほうが濁りがきつかったと思います。
で、水温は、15〜16℃。平均的には、16.1℃でした。これも時期を考えるともう少し低くても仕方ないぐらいの感じなんですけど、今年は、暖かめのようです。
とはいえ、連日の最高気温を考えるとそのうち低くなってくるのは、明らかで、もう秒読み段階であることを身をもって感じました。この日は、結構寒かったかも…しれないです。
(普通なら寒いと言うはず…)
あと、忘れてならないのは、水位の増減でした。
前日の20時には、潟端で80cmを記録、その後、上下が見られて、当日の朝4時に再度80cmを記録。
そこから、7時に64cmと16cmの減水。ここまでは、良かったんですが…。
その後、9時までに44cm。たった2時間で20cmの減水です。最悪でしょ?
10時からは、細かい上下で、夕方6時までに6cmほどの増水ですから、安定してたと言ってもいいんですが、急減水後のことで、水が落ち着かない感じはありました。
釣況
この日は、ランカー狙いということで、実績の高い場所をチェックして回ったのですが、大苦戦でした。
結論から言うと、モンスターサイズというよりも「エンペラークラス」と評すべき極太なライギョ2本と自己最高と思えるサイズのビッグバスを1本バラして終わっちゃいました。
ゲストも大苦戦で、バイトも極少の状態でした。
そんな中、高木氏は好調で、水の良い湖南エリアを丁寧に攻めて、35〜38cmのバスを3本ゲット。
午前中のうちのことで、減水しきる前にリーズ中を攻めたのがよかったようでした。

↑リーズ中のパターンを確立するきっかけになった1本目。
ネタは、パワーホッグ4”(ジュンバグ)のテキサスリグだったそうです。
この後、タイムリーなリーズ中のパターンで攻めて2本追加したとのことでした。
私のほうは、朝イチ、大宮の中でゴツいライギョをかけて、湖南へ移動したんですが、例年、この時期に実績のあるブレイクラインのはっきりしたところを撃ってました。
思えば、水温の高めの状況なんで、迷いもあったんですが、ガイドでは、やっぱり確立の高いほうを選ぶべきって判断でした。
で、ルアーセレクトもテキサスリグよりもラバージグで大き目のバスを…って感じでしたから、バイトの数は激減してました。
バスの濃い場所を丁寧にと考えると、ルアーローテーションが出てくるんですが、そこを場所の移動でカバーしていったんですね。 
天気と水色、そして、大減水。
迷う要素は、いっぱいありましたね。
で、午後からは、魚影の濃そうなところでゆっくり目のアプローチをしていったんですが、湖南の漕艇部下流の張り出たリーズエリアで、待望の「コツンッ」という明確なバイト。
さりげなく、しかも無防備なバイトは、釣れない時には刺激が強すぎます。
普通すぎ?と思ってアワセたその瞬間。
あっという間に寄せたんですが、これがこの狡猾なランカーバスの作戦だったことは間違いないです。 
足元で、ギヤを変えたかのように、急に強烈な引きへと変化し…。
その巨体を水面に現して、数秒。
ベクトルを変え、横に走り出した瞬間に…、ポロッと、フックが外れて、ラインは、テンションを失いました。
一部始終をはっきりと見ていたゲストと当事者の私は、ちょっとの間、言葉を失いました。
次の瞬間。「今の見た?」、「見た見た!」
2人とも信じられない体高のバスを目の当たりにし、ビックリしてしまいました。
ゲスト曰く、「あんなのいるんですね〜?」でした。
その大きさは、(信じてもらえるかどうか分かりませんが…)例えて言えば、体高がA4の横幅より少し大きめぐらいで、長さは、50cmは楽勝に超えてて、55cm以上あるかも…という感じでした。
このバラシは、はっきり言って、痛かったです。
ゲストも悪いもの見ちゃったって感じで、お互いに来期の目標は決まってしまいました。
結局、その後は、亡霊を追いかけるかのような展開になってしまい、ランカー狙いを貫き通して、タイムアップとなりました。
完敗という結果に終わってしまいましたが、悔しさと変な充実感の入り交ざった複雑な心境でした。これは、ゲストも同じだったようで、数釣りよりもサイズ重視というリスキーなゲームの面白さが伝わったようでした。
釣れたほうが良かったに違いないんですが、ビッグバスの上顎は硬く、そんなに簡単に射抜けるものではありませんでした。
今度は、十二分に対策して、「必然」で釣れるようにしたいと思います。
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