2004/09/26
基本データ
- ボートからの釣況
- 天候:晴れ
- 風向&風量:北東→東→北→東北東 微風〜中風(1.0〜5.0m/s )
- 気温:最高 24.8℃ 最低21.2℃ (AmeDAS観測値)
- 水温:23℃前後
- チェック時間: 7:00〜13:00
状況&コメント
この日は、ランカースナイパーズのクラブトーナメント。
詳細は、レポートで見てもらうことにして、ここでは、ダイジェストという形でまとめておきたいと思います。
状況分析
この日の水況に関しては、濁りがきつく、水温はやや低めの微妙なコンディション。
濁りに関しては、赤茶系も少し入って、カフェオレと言うより、コーヒーと言ったほうが早いかもしれない色合いだった。 
この濁り、大雑把に言うと湖北のほうがきつかったようで、行けば行くほど…といった感じで、湖南のほうがまだマシと思えました。
この見立てが正しいのかどうかは、主観も入るので、なんとも言えないんですが、試合結果のホワイトボートを見る限り、正しかったような気もしています。
釣況ダイジェスト
さて、実際の釣況に関しては、主観的に言うと、「拾い釣り」がテーマだったような気もしています。
(ちょっとこういうこと書くと弱気なんですが…
)
水温的には、もう既に秋で、バスも広範囲に散っていたことは間違いないと思います。
その中で活性が落ちていないバスがどこにいるかを見つけられるかどうかの勝負だったと思いました。
さ〜て、結果を見てみましょう。(ニュースより抜粋)
1位 江指 憲 2本 3,080g 湖南〜漕艇場東岸リーズ ハンダジグ 1/4oz & ウルトラバイブスピードクロー
2位 礒野 恒二郎 1本 2,020g(50.5cm) 漕艇場〜津幡川間の水門 ザラスプーク スィッシャー
3位 池田 勝臣 1本 1,440g 旧スロ下流 スレンダーグラブ(#231) 3/16oz テキサスリグ
4位 高木 雅則 2本 1,250g 旧スロ周辺 スレンダーグラブ(チャート) 1/8〜3/16oz テキサスリグ
5位 丸本 晃 1本 1,050g 湖南西岸リーズ グラスミノー 3/16oz テキサスリグ
6位 寺内 敏 1本 670g 湖北東岸リーズ バルキーパワーホッグ4″ 10g テキサスリグ
この結果のうち、どう考えても異質なのは、2位の礒野選手のトップ系ですが、1位の江指選手との共通点は、超シャローを攻めていることです。
そして、江指選手のラバージグは、1/4ozと軽めでボリュームのあるトレーラーを使用していることから、中層でも強烈にアピールすること間違いなしというネタと言えそうです。
厳密に言えば、全く違うことをしているのですが、シチュエーション的に、似通った部分が見え隠れしてて、個人的には、なるほどと思える興味深い内容でした。
1位の江指選手のコメントの中で、彼の永遠のライバルである久司君が、やりそうなポイント、使いそうなルアーをイメージして釣ってきたということを言ったのも面白かったです。
その話に出てきた久司君は、この時期は非常に強く、昨年のランカー戦でも軽めのラバージグをうまく使って勝ってますから、それを上手く取り入れた江指選手のアイデア勝ちと言うか、努力勝ちと言うか、勝つからにはそれなりの戦略があるということを感じ入りました。
そして、この試合にはもう一つの流れがありました。

↑手堅い攻めを見せた高木選手。
それは、3位の池田選手を含め、4位の高木選手の旧スロ周辺の手堅い釣りですね。
この周辺でのバイトが多いことは、知る人ぞ知る事実であり、濁りの状況をいち早く捉えた高木選手が、旧スロを早い時間から撃っていたのは、意外な思いつきではなく、用意周到な作戦だったと思います。
ここは、濁りの影響も少ないことは、周知の事実で、いい条件のところを素直に撃つことが安定した成績につながってることは言うまでもありません。
しいて言うなら、「裏の裏は、表」と表現すべきかもしれませんね。 
朝イチの攻めを見て、さすがと思いました。
高木選手いわく、ジェットスキーの連中が動き出す前後でバスの位置が変わったということでした。
このバスの位置を見極めるのは、難しいのですが、簡単にしてしまっているところが、また心憎いところです。
ネタは替えず、シンカーの重さを替えて、狙う位置を変えてるのが、漁師テクとでもいいましょうか…。
あと身内ネタですが、高木氏のボートをよく見ると、「バックシートの悪魔」と異名をとる、我が相棒、丸本選手がバックシートに居たことも面白いことになりそうだと感じてました。
この二人、対極の釣りをしているのか、二人同時に釣れた記憶があんまりなかったので、どちらかの日になるんだろうなと想像したりもしましたが、釣ったエリアが対岸ながら、ちゃんと4位と5位に入賞してて、ビックリしました。

↑ちゃんと釣ってきた丸本選手。ジンクスは破られた。
唯一、西岸側で釣ったのが丸本選手のみで、彼独自のリズムが生み出した釣果なのかな〜と考えてみたり…。
この辺、私にとっては意義あることで、どうしたら、ホゲらずに済むかという秘密が隠されており、最近は、ちょっとした研究テーマになってるんですが…。
6位には、マイポイントを根気よく攻めた寺内選手が入賞してました。
トーナメントでは、よく『場所持ち』になっちゃいけないと言ったり、言われたりしたんですが、こうやって見ると、試合中に割り切って、じっくり攻めてみるのも面白いなと感じました。
聞けば、他にもバラしていたりして、彼の持っているピンポイントの状況から、秋らしさが見え隠れしてて、全体の流れを垣間見ることができました。
さ〜て、私のほうは、「前日の準備」にかなりの体力を消耗してて、当日は、限界かつ諦めムード。
挙句の果てには、誰もやらないリーズの中にはまり込んでのモンスターフィッシングを展開。
もうバスでは、味わえないエキサイティングなやり取りの末、80cmアップを見事、手中に収め、お約束の罰金を支払ってきました。 
(ランカーには外道を釣ったら、罰金という恒例のルールがあるんです。)
モンスターとのやり取りは、凄く練習になったと負け惜しみを放っておきますか。
さて、ダイジェストの割りに長いこと書いてきましたが、そろそろまとめに入りたいと思います。
今回のトーナメントのウィニングウェイトは、約3kgで、リミット2本ということを考えれば、それこそ、立派な成績と言えると思います。
タラレバの話になりますが、この日、こんなに濁りが入ってなければ、もっと凄いウェイトになってたんじゃないかと思います。長期間、ボートが出せず、プレッシャーがあんまり掛かってなかったというなかなかないシチュエーションで、ハイコンディションでの戦いを見てみたかった気もします。
それでもその中で勝つとなるとそれ相応の戦略なり、ひらめきなんかがないと駄目なわけで、そこには、それなりの戦いがあるわけです。
で、当日に話を戻すと、濁りがきつく、苦戦が想定された中で、4本釣って入れ替えしてのウェイイン。そして、優勝となった江指選手の釣りセンスは、この日、一番に光っていたことは、間違いなく、もちろん賞賛に値すると思いました。
競うことで生まれる感覚ってのも大事です。
近年、トーナメント離れの傾向が強いんですが、仲間内での切磋琢磨はいいもんですよ。
負けつつも、それを感じ入った1日でした。
余談ですが、朝の会場に向かう時の風景も凄く風情があったらしく、河北潟の歴史に残るワンシーンだったと思います。(今度は写真撮ろーっと…)

↑おまけです。 
コメント
RSS feed for comments on this post.
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメントの投稿
改行や段落は自動です
URLとメールアドレスは自動的にリンクされますので、<a>タグは不要です。
以下のHTMLタグが使用可能です。<a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <br> <code> <em> <i> <strike> <strong>
